昌平君
「もちろん 王騎将軍です」
第111話「任命」:呂不韋に蒙武か王騎どちらを秦軍総大将にするのかと尋ねられての即答。
「俄には信じ難いが・・・その読みが本当なら秦にも それほど深い手をうつ者が存在するということになる」
「しかもそいつは本気で中華を狙っている危険な虎だ」
「秦が・・・昌平君がここまでの手をうってくるとは想像できませんでした」
第270話「函谷関集結」:山陽奪取から東郡宣言という中華の詰みの一手を打った昌平君を評して呉鳳明と成恢と李牧が。
昌平君と李牧、どちらが上なのか。
「状況をお考え下さい 相国 私は秦軍の総司令でもあります 今 それ以外のことは 取るに足らぬ小事です」
第328話「空いた玉座」:サイへと思い切って打って出た政に対して、「まさか助言をしたのではないな」と呂不韋に問われて。
「総司令 昌平君が側近 介億 以下百名 主の命により 援軍に馳せ参じましてございます 数は少ないですが 指揮官級を五十人程連れて来ました 各所に存分に散らばせたまえと主の伝言です」
第331話「サイ、準備する」:サイで戦うにしても指揮官が足りないと貂が嘆いているときに。